住宅ローンの審査でチェックされるのはどんな点?

家を購入するときに、必ずといっていいほど通らなければならないのが、住宅ローンの審査ではないでしょうか?

「家を買う」だなんて、人生で1回あるかないかのことなので、ほとんどの人が住宅ローンの審査がどういうものなのか知るはずもありません。

でも、事前にどのようなことが審査されているのかを知っておけば、住宅ローン審査に有利になれますよ。

住宅ローンでは返済能力がチェックされる

住宅ローンもローンのひとつですから「しっかり最後まで返済してくれるかどうか」がもっとも重要なポイントとなります。

とはいえ、口頭で「必ず返します」といっても信用はできませんので、貸す金融機関側では借入をする人の職業・収入・返済負担率必ずチェックする項目。

職業形態が公務員や会社員なら問題はありませんが、派遣や契約社員だとやや厳しくなります。また勤務歴も長ければ長いほど安定していると捉えられます。収入が400万円以下だったとしても毎月安定した収入であり、返済負担率が25〜30%に収まるなら、返済も難しくないと判断されます。

もし、返済負担率を25〜30%に収めたいのなら、年収の5倍以内に相当する住宅を選ぶこと。ただし、家を買うということは、それに付随して引越し代金や各・家電などのお金も用意しなくてはなりませんから、あくまで目安と心得てください。

住宅ローンでは信用情報の内容がカギとなる

また、住宅ローンでは信用情報の内容も審査対象になります。信用情報とは、クレジットカード・税金・公共料金・携帯電話料金・キャッシングにいたるまで金銭の支払いを事細かく記録したもの。

滞りなく支払いしていれば、なんの問題もありませんが、滞納や遅延がある場合には、住宅ローン審査に影響がでることもあります。といっても1回程度の遅れなら落とされるということは、ほぼほぼありません。

落とされるとしたら、何度も督促が来ているのに返済していなかったり、現在進行形で返済に遅れがでている、過去に自己破産を経験しているなど。これらの情報は5〜10年ほど記録されているので、心当たりがある場合は、記録期間が終了するのを待ってから申し込むと良いでしょう。

また、住宅ローンの審査自体も信用情報に記録されます。もし、すでに住宅ローンの審査に落ちてしまっているのなら、審査記録が消去される6ヶ月後までは待ってから行うようにしておかないと、審査に落ちた記録がネガティブ要素となって、また落ちる可能性も高くなりますよ。

住宅ローン申込者の健康状態も影響する

というのも、住宅ローンでは団体信用生命保険に加入する条件があるのが一般的。住宅ローン申込者に万が一のことがあっても、残りの返済額を回収できるよう、保険をかけてもらうのです。

当然、生命保険ですから健康状態が良くなければ加入することができません。健康状態に何かしらの問題がある場合には、残念ながら住宅ローンの審査通過は難しいと言えるでしょう。